「時間は過去から未来へ流れているのではない」
と聞いたらどう思いますか?
「いやいや、朝から夜になるし、
時計の針もどんどん進むし
時間は過去から未来に進んでますよ」
って思いますよね。
実際そうかもしれないんですが、
私は専門家ではないので
その辺のことはよくわかりません。
ですが!
今回は、「時間」を別の視点で捉えると
願望実現に一歩近づくよ!ということを
学んだのでそれを
お伝えしたいと思います。
この記事は・・・
「自分らしく幸せな人生を送りたい」と
常々思っている私が学んだことを
シェアしています。
・引き寄せの法則を学んでいるのに
なかなか思うようにいかない
・日々努力してるのに全然幸せになれない
と悩んでいたらぜひ参考にしていただきたいと思います。
時間は未来から過去に流れている
成功している人々は、一般的な考え方とは異なる視点を持っていて
「時間は未来から過去に進んでいる」と考えています。
つまり、自分が未来に向かって進むのではなく、
未来が「今」の自分の方に
流れてくるという考え方です。
例えば、今日が1月1日だとすると、
明日である1月2日が未来から流れてくるというイメージです。
余談ですが漢字も
「過去」は→「過ぎ去る」と書くし
「未来」は→「未だ来ない」と書きます。
この考え方が成功しやすいマインドなのです。
過去から未来へと流れる時間の捉え方では、
過去の失敗やネガティブなセルフイメージに
縛られやすくなります。
しかし、未来から過去へ流れる時間を意識すれば、
過去のしがらみは関係なくなります。
過去、専業主婦だったとしても
これから起業し社長になってもいいのです。
成功する人々には成功する未来が
すでに存在していて、
「どうせそうなるんだ」と考えています。
彼らは、成功する未来へと続く
「今」に立っているのです。
「今の状態」が未来を決めていく
「今の状態」が未来を決めています。
つまり未来があるから今が決まっている
例えば旅行に行く時
〇〇時にホテルに着きたいから
××時の新幹線のチケットを取ろう。
と逆算して考えるはずです。
〇〇時にホテルに着くという
「未来」があるから
××時の新幹線のチケットを取るという
「今」があるのです。
過去は関係ありません。
過去に△△時の電車に乗ったことが
あったとしても何も関係ありません。
では、理想の未来に進むにはどうすればいいかと言うと
(先ほど「未来は今の自分の方に流れてくる」と伝えましたが
あえて「理想の未来に進む」としています)
「今の状態」を変えればいいのです。
現状Aからは未来Aにしか行けません。
現状Aから未来Bが流れてくることはないのです。
「今の状態」を変えるには
現状の視点やセルフイメージを変えることが必要です。
理想の未来に進むには「視点」を変える
リアリティは「視点」から作られ、
視点が結果を変えます。
引き寄せの法則や自己啓発本で
「ポジティブ思考になりましょう」と
言われることがありますが、
実は「視点」を無視したポジティブシンキングは
逆効果です。
心と体に負担をかけることになります。
たとえば、コップに半分の水が入っているという話。
よく「コップに水がまだ半分あると思いましょう」
と言われますがこれは
「視点」を無視したポジティブシンキングです。
まずは視点を変えることが肝心です。
コップの空いている部分を視るのではなく
水がある部分を視る。
視点・ビジョンによって→解釈・マインドセットをして→思考が生まれ→
→内的言語化し、→行動・外的言語化し、→結果が生まれます
→そしてそれをまた視て、→
・・・というループになっています(図参照)
コンフォートゾーンを出る
「視点」を変えるということは
コンフォートゾーンを出るということです。
コンフォートゾーンとは
安心安全の現状維持の世界です。
そこから視る「未来」は現状維持の未来です。
コンフォートゾーンを出るということは
「ちょっと怖いし、ちょっと面倒だな
・・・だけどワクワクするな」
というストレスが若干ある状態です。
そこは安心安全の現状維持の世界の外側なので
そこから視る「未来」は「理想の未来」なのです。
自己肯定感と自己効力感
「自己肯定感が高い人が成功する」と
よく見聞きしますが
「自己肯定感」と「自己効力感」は違います。
・自己肯定感:自分の存在に価値を感じる心
→「私はこれで良い」「(失敗しても)私には価値がある」
・自己効力感:自分の能力を信じる心
→「私は〇〇できる」「(失敗しても)いつか乗り越えられる」
どちらも大事なことですが
目標を達成して願望実現したい場合には
「自己効力感」を
上げる必要があります。
自己効力感を上げるということは
「コップの水の部分」を視るということです。
先日「まさにコレだ!」という出来事を
ニュースで見ました。
メジャーリーグ地区シリーズ、
ドジャースは2敗しパドレスにシリーズ王手を
かけられてしましました。
その際ドジャース大谷選手は
「シンプルに2勝するということだけを考える」
と言っていました。
まさにこれが、コップの水のある部分だけを視る
「視点」です。
「2敗してしまった」ということにフォーカスするのではなく
「あと2回勝てばいい」ということに視点を向けているのです。
そして見事リーグ優勝をつかんだというわけです。
まとめ
いかがでしたか?
願望を実現するには
時間の捉え方や視点を変えることが重要です。
過去の失敗やネガティブな思考に囚われず、
未来から流れてくる時間を意識することで、
理想の未来へと進める
というお話でした。
理想の未来へ進むために
自分自身の可能性を信じて
安心安全の現状維持の今の状態から
ちょっぴり勇気を出して
一歩踏み出してみましょう!
さらに願望実現を加速させるために
潜在意識へ成功マインドを
インプットさせる方法を今勉強中です!
また書きます!
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